今日、幼稚園からさやかのテニススクールへ向かう車の中、
突然しゅうたが、言った。
「おかあさん、かっこいい靴、買ってくれてありがとう!」
へ?
買ってからもう、2週間以上経っている。
買ったばかりのときは、二人とも嬉しくて2日くらい部屋でも履いていた。
それから、毎日普段履いている靴。
改めて、またそんなお礼を言われたのに、ビックリした。
よほど嬉しかったのか・・。
しゅうたは、服もほとんどがお古だ。
でも、状態もとっても良くて、ブランド物のお古だったりする。
さやかは、お古が回ってこないので、新品を買う。
だけど、激安子供服だったりする。
時々考えるんだけど、これってどっちが幸せなんだろうかー。
お古だろうが、新品だろうが、デザインさえ気に入れば
まだまだ喜んで着てくれるので、母はとっても助かってるんだよね。
靴も新品もあったのに、お古のものが履きやすかったようで
そればっかりずーっと履いていた。
確かに久々に購入した靴だった。
でも、こんなに日にちが経ってからの、改めての突然のお礼に、
なんだか、複雑な気持ちがしたのであった・・。