断乳してから、一週間が経ちます。
既に、彼は全くおっぱいを求めてきません。
そして、昼間はいつもと同じで、
元気一杯にこにこして遊んでいます。
が、眠くなると様子が一変します。
今までは
おっぱいを求めて抱っこされにきたものです。
ところが、もうおっぱいはありません。
だって、クマさんが居るから飲めないんですもの(笑)
彼は、戸惑っています。
どうやって寝たらいいのか
分からない様子です。
それでも、抱っこと言って、母によってきてくれればいいのに、
一人で床につっぷして泣くのです。
そして、抱っこしようとしたり、
背中をとんとんとしようと触ろうとすると、
「触るな!」と言わんばかりに手を振り払って、
更に泣くのです。
お父さんがやろうとしても同じでした。
一人で抱え込まないで、
一緒に乗り越えようよ。
抱っこされて、腕の中で寝ていいんだよ・・と、
思うのですが、彼は一人で戦っていました。
それが、今日、
やっと母を求めてやってきました。
そして、抱っこされて寝ればいいんだって
分かったのかな。
ぎゅっと首に回してくれた
彼の腕を
心から愛しく感じました。
そして体をあずけるその重みに、
暖かさに、喜びを感じました。
良かった。
そうだよ、一人で泣かないで。
おっぱいをもらえなくなったことで、
私に対しての信頼が
少し薄らいでいたのかも知れません。
でも、やっと信頼回復してきたのかな?
甘えてもいいって分かったのかな?
母はとっても、とっても嬉しかったのです。