ちびくろさんぼ
doremiのまいにち のdoremi0917さんよりトラックバックします。
ちびくろさんぼのおはなし
ヘレン・バンナーマン なだもと まさひさ Helen Bannerman / 径書房
これは有名なお話ですね。
トラがバターになっちゃって、ホットケーキにされて食べられちゃうお話です。
小さい頃、私もこういう食べ物が出てくるお話が大好きだったこと思い出しました。
絵本の中の食べ物って、
たとえそれが硬い粗末なパンとチーズだけだったにしても
なんでこう美味しそうに感じるんでしょうね。
この本、doremiさんも書いているように
人権問題で一時絶版になっていた記憶がありました。
でも、原作者のイラストで復活(日本初なんだそうですね)していたなんて、感激。
記憶のストーリーと少し違うところもあったりして、
(記憶があやふやなのか、本当に違うのかは不明だけど)
とても新鮮に楽しく読むことが出来ました。
手のひらサイズの絵本です。(原作者の意向なんですって)
子供もものすごーく、お気に入りになってしまって、
一日中持ち歩いています。
小さいと、お出かけにも持っていけるので重宝しますね。
結構ページ数があって、読み聞かせるのは大変ですが
「また~?またトラが来たよ!」「まただ!いっしょだ~!」
「靴は耳にしちゃあ、だめだよお」「どうやって耳にはくの?」なんて言いながら、
ムスメも最後までにこにこして聞いてくれるので
とても楽しい親子の時間を過ごせます。
ナツカシさをしみじみ感じながらの読み聞かせタイムですね(笑)
素敵な本をプレゼントしてくれて、ありがとう(^^)