先日、幼稚園で緊急連絡網の電話連絡の訓練があった。
幼稚園は、なんでも昔ながらのやり方で進歩がないと、いつも思う。
もしかしたら、私たちの子供時代から、なにも一切変えてないのではと思うくらい。
台風で警報が出た時や、地震などの災害時に伝言ゲームのように電話で伝達するものだ。
これがいつも疑問に思う。
今回は「震度6の地震が発生して、津波の恐れがあるので至急迎えに来てください」という内容。
だが、前から3人目くらいだったのに、
開始時間より既に20分は経っているような時間にしか掛かってこない。
しかも訓練の為に自宅待機である。
実際は、買い物に出ていたり、パートに出ていたり、
自宅の固定電話に電話して出る確率はかなり低い。
しかも、20分以上も地震から過ぎてからの連絡じゃあ、
津波はとうに到達している可能性は高く、意味は無い。
もっと臨機応変とした連絡方法は無いものか。
せめて、小学校のように、
学校のメールアドレスに登録して、
一斉に携帯やらパソコンのメールアドレスに、緊急連絡内容をメールしたほうが、よほど早い。
しかも、文字で残るので、伝達内容が間違う事もない。
先日も突然、雷が「ドドーン!」と爆弾のように一発落ちた時に、
学校側は、下校中止を決め、先生や職員方が自宅まで送ってくれる事になりましたとの
連絡がメールに入った。遠足の日の朝も、決行かそうでないかの連絡も入る。
もちろん、不審者情報も、確実に入る。
きめ細やかな情報の伝達がスムーズに出来るというわけだ。
幼稚園も、もうそろそろこのシステムを取り入れてもいいのではないか、
そう思わずにいられない。