気を取り直して(笑)、
楽しかった旅行中のお話でも。
19日夜発、23日朝帰りの4泊5日の子供づれとは思えない日程で行ってきた。
ある程度大変なのは予想が付いていたものの、
その最初の修羅場の原因が旦那とは思いも寄らなかった。
6時半までに空港で集合のスケジュール。
私たちは4時ごろから空港で散策&軽食など済まして旦那との合流を待っていた。
旦那は会社から直接、7時過ぎに空港着予定のバスに乗り込み、
車で着替えし、荷物を詰め替えてその荷物を持って現れるつもりだった。
が、本人が居ないと飛行機のチェックインも出来ないことが発覚。
しかも、7時過ぎたら、ちゃんと乗れるかどうか確証が持てないと脅されたのだ。
ツアー会社の人が航空会社に掛け合ってくれて、少しなら待ってくれるという話だったが、
悠長に車で着替えとかしてる場合ではない。
そこで、荷物だけでも持ってこようかと考えて、
①旅行会社のお兄さんに子供を見てもらって荷物を取りに行こうと考えた。
→これは子供達の大反対に合い却下。
②泣いててもいいのでゆずきだけを見て貰おうと思ったら、
→旅行会社のお兄ちゃんが「泣かれたら耐えられません」とのことで却下。
(まあ、まだ若いお兄ちゃんだったので、そうだろうなあ・・と。)
しかし、ゆずきを抱えて、手荷物もデカイのが二つ、大きなスーツケースひとつ、ベビーカー、ちょこまかと動き回る二人を連れては、どう考えても一人で持てない。
結局、ツアーの窓口には二人居たので、お兄さんに駐車場までついて来てもらって、
荷物を一緒に運んでもらう事に。
そして、どうにかチェックインの列に並ぶ・・。
が、急に眠くなったゆずきが愚図りだす・・。抱っこしても下に降ろしても泣く。
ベビーカーはしゅうた、スーツケースはさやかが押してくれ、(しゅうたは途中放棄・・)
大荷物を二つ抱え、ベビーカーを押しながら、暴れるゆずきを抱っこしながら、並んでいた。
気付けば、回りには同情のまなざし&迷惑そうな顔をする年配の人等がいる。
暴れているくせに、途中途中、急にニコニコし出すゆずき。
なんだろうと、ゆずきの視線の先を見ると、必ず「誰かかまってくれそうな人」「若いおねえさん」等が居て、一生懸命アソンデー光線を出していた(^^;)
人手が欲しいっ!!!(涙)
長く長~く感じた列もやっと、自分の番。
ほっとするのもつかの間、今度は5人分の荷物をまとめて突っ込んであるスーツケースが、
重量オーバーだった・・。それもたった、1Kg。
中身はスカスカなのにい~・・。ケースの重みだけでかなりとってるってこと?
みんなの目の前でまたまたスーツケースを開けることに。しかも、そういう作業の間、ゆずきは床に放置状態。脱走しかけるのを、さやかとしゅうたがどうにか押さえ込み、
「
おかーさーん!ゆずきがあーーーー! 」と叫ぶが、こちらもそれどころではない。
悩んだ末、さやかの水着バックにちょこちょこと細かい荷物を取り出して、どうにか重さはクリアー。
(この選択はgoodだった。さやかの水着バックに入れたおかげで、さやかが自分の荷物と思ってこの後ずっと持ってくれた)
やっと手続きに入ってほっとして、後ろを振り返る余裕が出来た時、愕然とした。
誰も居ない・・。
あんなに並んでいたのに、既に他の人は誰も居なかった(T-T)
そして、ゆずきも観念して、やっと大人しくベビーカーにおさまった。
ちょうどそこに、携帯に電話がかかってきた。
「今、着いたよ~。直接そっちに行けばいい?」と暢気な声。
そして、修羅場が落ち着いた頃、彼が登場したのであった・・。
疲れた・・・。
「
あれ?何でそんなに汗かいてんの? 」
(汗が顔中したたっていた・・。化粧もハゲハゲ・・。)
「
・・・・・。さっきまでさ・・、修羅場だったんだよね・・。 」
そして、スーツ姿でしかもアタッシュケースまで持って現れた彼のおかげで、
機内持ち込み荷物が更に増えていたのであった・・。